前橋競輪GⅢ「開設73周年記念 三山王冠争奪戦」は2日、最終日を迎える。ベストナインが覇を競う12R決勝には関東勢から5人が勝ち上がった。
注目された関東の並びは地元3車と真杉匠(24=栃木)―平原康多(41=埼玉)で別線となった。
佐々木悠葵(27=群馬)の気持ち次第だったようだが、佐々木が「並んだら地元の先輩が4、5番手になってしまう。それは良くないと思ったので、どこまでやれるか分からないけど、自分でやります」と自力を決意した。
佐々木の番手になった木暮安由(38=群馬)は「佐々木が頑張ってくれるって言うので。自分は準決の日にウオーミングアップを変えたら脚が軽くなったし、落ち着いて走れた。ここまできたらあとは運だと思う(笑い)。地元3人で力を合わせて頑張る」とニコニコ。
地元3番手の小林大介(45=群馬)は「準決の番組を見た時は、真杉―平原の3番手を回れて〝ここまで戻ってこられた〟ってちょっとうれしかった。でも〝憧れるのをやめた〟ので(笑い)。ブリンカーを付けて前だけ見て追走しました」と上機嫌で準決を振り返った。そして決勝の並びについては「別でやった方が、佐々木の今後のためにもいいと思う。木暮だって初の地元記念決勝は先行して、矢口(啓一郎)が優勝、自分が準優勝を取らせてもらったので」と佐々木の決断を支持した。












