ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者ジョシュア・フランコ(27=米国)が20日、都内のジムで練習を公開した。24日に東京・大田区総合体育館で前WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(34=志成)との対戦を控えるフランコは「コンディションはばっちり。前戦からの長い休養期間があったから、前回よりももっと良い状態」と仕上がりに自信を見せた。

 昨年大みそかの統一戦はドローに終わった。井岡は「倒しにいく」と完全決着へ意気込むのに対して、フランコは「KOを狙って試合をするというよりも、自分の戦いをしてKOがあればいい。しっかり井岡にダメージを与えられれば、結果はついてくる。KOを狙うことはしません」と王者の立場を踏まえて手堅く勝利を目指す構えのようだ。

井岡(右)とフランコのフェイスオフ
井岡(右)とフランコのフェイスオフ

 元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏(43)は「ポイントは井岡から仕掛けることができるかどうか。前回はフランコの手数が多くて、井岡は少し後手に回ってしまった。(井岡が)前回の反省を生かしたボクシングができれば、明確な判定勝ちになると思う」と勝負の行方を占った。