俳優の香川照之(市川中車)の長男で歌舞伎俳優の市川團子(19)が、救急搬送された市川猿之助の帰りを待っているという。

 團子は、5月18日に救急搬送された市川猿之助に代わって東京・明治座の公演「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」の主演を完遂。代役を演じ切って称賛された。

 ようやくホッとできたのか、12日にインスタグラムを更新。猿之助の救急搬送以降、インスタに投稿するのは初だ。

 父の中車が主演する東京・歌舞伎座の公演「傾城反魂香」(25日千秋楽)に出演中で、「皆さまに楽しんでいただけますよう、毎日精一杯勤めて参りますので、ご覧いただけたら嬉しいです」とつづった。

 救急搬送で猿之助は歌舞伎どころではなくなり、父の市川段四郎さんと母は死亡。澤瀉屋(おもだかや)はピンチだ。

 團子は5代目として「市川猿之助」の名跡を継ぐとも言われており、大きな期待をかけられている。ただ、本人は猿之助の帰りを待っているという。

「團子さんは中学時代、猿之助さんを兄のように慕い、一緒にゲームをしていた。大学進学後、猿之助さんは優しいお兄さんからひょう変し、時に『父と思いなさい!』と、厳しい態度で團子さんに指導するようになった。團子さんは自身を〝歌舞伎界のホープ〟と祭り上げる周囲の声を冷静に受け止めていて、猿之助さんの復帰を待っています」(梨園関係者)

 すでに歌舞伎ファンから圧倒的な支持を得ている。インスタのフォロワーからは「初日拝見しました。とても凛々しい修理之助でした!」「所作もお声も美しくて、素敵でした」「キリリと清廉な若者ぶりでとても良かったです」「めっちゃイケメン」など好意的な声であふれている。

 19歳なら天狗にもなってもおかしくないが、猿之助の教えが身につき、状況を冷静に見守っているのかもしれない。