MリーガーとVtuberによるオンライン麻雀のリーグ戦「神域リーグ 2023」の第3節が13日に行われた。

 今節は苦しい展開が続き最下位となっているチームグラディウスが〝抜け番〟。ポイントでプラス域に位置する4チームの対戦となった。また、実況はMリーグの渋谷ABEMASに所属する日向藍子、解説はグラディウスの監督・渋川難波が担当した。

 第1試合は東家から順に鈴木たろう(ゼウス)、緑仙(ヘラクレス)、村上淳(アトラス)、白雪レイド(アキレス)が出場。

 早くも監督がぶつかり合った初戦は、かわし手が決まるおとなしい展開でスタート。リーチの多くが空振りに終わるなど、4者それぞれにもどかしい状況が続いた。

 ところが南入すると一転して高打点が連発。2連続の満貫で1度は白雪がトップに立ったが、最後はたろうがプロの意地を見せつけてトップを手にした。

「はい、たろうくんです!」と気前良くインタビューに応じたたろうは、ルイス・キャミ―の指示で前節から連闘したことを告白。「次はルイス〝新監督〟が勢いをつないでくれると思うので、期待してください」とチームメイトにバトンを託した。
 
 第2試合は東家から順に白雪レイド(アキレス)、鈴木勝(アトラス)、因幡はねる(ヘラクレス)、ルイス・キャミ―(ゼウス)が出場。

 今季好調の4選手がそろった対戦は、序盤から白雪が効果的に連荘し、リード。その後は鈴木・因幡の追撃を振り切り、自身2勝目となる勝利をもぎ取った。

 第3試合は東家から松本吉弘(ヘラクレス)、桜凛月(ゼウス)、歌衣メイカ(アトラス)、白雪レイド(アキレス)が出場。

 アキレスの白雪レイドはまさかの3連闘。多井隆晴は出場せず、監督の初陣は第4節以降に持ち越された。

 試合では親番の松本が跳満をツモ上がり、スタートダッシュに成功。その後は桜が連荘でじわじわと浮上するも、逆襲のムードを断ち切ったのはまたしても好調の白雪だった。

 跳満で松本に肉薄すると、南3局でトップに浮上。最後は3着を狙う歌衣に満貫の大物手を決められたものの、順位は変動せず。常識破りの連闘策は大成功に終わった。

 白雪は「(結果は)良かったけどマジで疲れますね…」とさすがに消耗した様子。それでも個人MVPについては「見ていきます、今回こそ…!」と意気込み、静かに闘志を燃やした。

 これでアキレスはヘラクレスを抜き再びトップに浮上した。一方アトラスは厳しい1日となり、グラディウスに続きマイナス圏に転落。ヘラクレスとゼウスはわずかなポイント増減で過酷な3連戦を乗り切った。

 次回の第4節は6月21日(水)に開催予定だ。

【第1試合】
1位 鈴木たろう(+60・9)
2位 白雪レイド(+9・7)
3位 緑仙(-24・7)
4位 村上淳(-45・9)

【第2試合】
1位 白雪レイド(+53・9)
2位 因幡はねる(+5・7)
3位 鈴木勝(-16・4)
4位 ルイス・キャミ―(-43・2)

【第3試合】
1位 白雪レイド(+60・4)
2位 松本吉弘(+14・0)
3位 桜凛月(-26・0)
4位 歌衣メイカ(-48・4)

第3節終了時点のチーム順位
第3節終了時点のチーム順位

【終了時チームポイント】
1位アキレス   200・7
2位ヘラクレス  167・5
3位ゼウス    6・9
4位アトラス   -82・6
5位グラディウス -292・2

【神域リーグとは】昨年から始まったプロアマ混合のオンライン麻雀のリーグ戦。今季は5チーム(各プロ1人+VTuber3人)が5月26日から全10節・計30試合を行い、セミファイナル、ファイナルを経て9月8日に優勝が決まる。監督はMリーガーの多井隆晴、鈴木たろう、村上淳、松本吉弘、渋川難波。