スペイン1部バルセロナのシャビ監督が、財政難に悩むクラブ側に年俸の大幅増を要求して電撃解任の可能性が取りざたされている。

 シャビ監督は2021年11月に就任すると、今季リーグ制覇を果たして名門の再建に成功。クラブのレジェンドでもあり、来年6月までの現在の契約を延長する方針が既定路線となっている。

 だが、にわかに雲行きが怪しくなってきた。スペインメディア「フィチャージェスネット」は「シャビがバルセロナとの契約更新で法外な年俸を要求」と報道。年俸の大幅増を求めて交渉が難航している。

「シャビの年俸要求は手取り1200万ユーロ(約18億円)で総額は3000万ユーロ(約45億円)に達するもので、バルサの財政状況と真っ向から衝突するものだ」と同メディアは指摘。さらに「これが両者の意見の相違点となり、シャビの別れにつながる可能性がある」と深刻な財政難のクラブにとっては厳しい支出となるため、電撃解任の可能性が急浮上してきた。

 ラポルタ会長はシャビ監督を続投させる方針だが、クラブの財政難を危惧する取締役会とは温度差がある模様。シャビ監督が譲歩するのか、まさかの更迭となるのか、交渉の行方から目が離せなくなってきた。