国際スケート連盟(ISU)は、ウクライナ侵攻に関与するロシアとベラルーシに対して厳しい姿勢を示し続けている。
3月に国際オリンピック委員会(IOC)は個人資格で「中立」の立場などの条件付きであるが、ロシアとベラルーシの選手の大会参加を認めるよう各国際競技団体(IF)に通告。しかし、ISUは9~11日に理事会を開催し「ウクライナへの侵攻を強い言葉で非難し続ける」との見解を公表した。
この発表にロシアからは不満の声が続出。同国メディア「Metaratings.ru」によると、ロシアフィギュアスケート界の重鎮として知られるタチアナ・タラソワ氏は「彼らは我々をもう1年間出場停止にするのか。私たちは解放の方向ではなく、別の方向に進んでいる。彼らは私たちを入れてくれると確信していた」と語ったという。
陸上女子三段跳びの元世界記録保持者・ヨランダ・チェン氏は、同国メディア「SPORT24」の取材に「もちろんこれは不適切。来季はさらに寂しいことになるだろう。我が国からの出場がないことで、当然ながら全ての観客が離れていく。今は3回転ジャンプがやっとで、試合で転ぶような女の子たちが勝っているのだから」と糾弾した。
終わりの見えない争いは、いつになれば終わりを迎えるのだろうか。












