「第92回全日本自転車競技選手権大会トラック」大会3日目(14日、静岡・伊豆市の伊豆ベロドローム)は男女ケイリン、男子オムニアム、女子マディソンなどが行われ、男子ケイリンは太田海也(チーム楽天Kドリームス)が初優勝。前日に行われたスプリントに続いて個人種目2冠を達成した。
新旧ナショナルチーム対決の軍配は超新星・太田に上がった。
「自分のことをやるだけと思っていたが、運が回ってきたので良かった」
先行態勢の新山響平の番手に収まる形からラスト1周を全開で踏んでVゴールに「強いメンバーの中で勝てたことは成長を感じる」。
今年、本格参戦したネーションズカップではメダルを複数枚獲得した。成長力は加速度を増すばかりだが、見つめる視線ははるか先。「世界のトップはチームスプリント、スプリント、ケイリンの全部でメダルを取れる。僕も追い付けるように、そこが僕のゴールだと思っている」。カイヤの大航海が始まったばかりだ。
この日は「母の日」ということもあり「朝、母からは『ケガしないで優勝してきて』と電話があった。この金メダルを贈りたいと思います」。トップアスリートに育ててくれた母への感謝の気持ちも忘れていなかった。












