演歌歌手の松前ひろ子が10日、都内で新曲「居酒屋 夢あかり」の発表会を開催。7月に腰椎の手術を受けることを明かした。

 新曲は、夫婦2人で苦労してきた店を夫亡き後、1人で切り盛りする女性の姿を描いた作品。松前も、夫で作曲家の中村典正さんを亡くしていることもあり、「この歌をうたうたびに、身に詰まる思いがする」と涙をこらえながら話した。

 松前は先月、三山ひろしの新歌舞伎座公演のリハーサル時、花道で段差に気づかず転倒したという。そのときは「骨折しなくてよかった」と普段通りにこなしたというが、帰京後、立ち上がれなくなり、病院に駆け込むことになったという。

 松前は「もともと腰の持病を持っていたのが、転倒したことで悪化したようで、足がしびれて力が入らなくなった。病院で診てもらったら、腰椎のすべり症のようなものと言われた」。歌番組にはつえを持って出演したという。

 医師からは手術を勧められ、7月3日に入院して手術。そこから4週間の休みをとる決断をした。松前は「来年は55周年の節目の年。ツアーで全国を回るつもりでいますし、お医者さんも『歩けるようにする』と言ってくれているので、その言葉を信じて頑張りたい」と語った。