お笑いコンビ「ロザン」が28日、ユーチューブチャンネル「ロザンの楽屋」に動画をアップし、〝うな丼大臣〟の問題に言及した。

 この問題は、谷公一国家公安委員長が、衆院和歌山1区補欠選挙の応援に訪れた岸田文雄首相が襲撃された一報を受けた後も「うな丼をしっかり食べた」と発言したこと。25日に自民党議員のパーティーで話し、批判を浴びた。

 さらに谷氏は「四万十でおいしい『うな丼』を食べられるということで楽しみにしていたんですけど、これから食べようという時に警察庁から電話があった」とし、続けて「そういうことがありましたけども、うな丼はしっかり食べさせていただきました」と続けた。

 これに対し「緊張感がない」などと批判の声が上がり、一部の野党議員から更迭を求める声も出ていた。

 菅広文は「野党と与党の議論を見させてもらったけど、僕の感覚やと双方がちょっと違うよなって感じ」と指摘する。菅の感覚は「一般的な感覚とさほどズレてないと思う」とした上で「ちょっと失言というか、今後は気を付けるべきことかなあとは思うけども、ただ更迭するほどではないっていう感覚」と説明。宇治原史規も「僕もそう思います」と同調した。

 ただ、与野党の主張はそうはなっていない。野党は「更迭にすべきだ」、一方の与党も「あれはよくない発言でした」とは言わず「更迭することはないです」と言うだけ。菅は「双方がちょっと世間とズレてるかなと思う」と指摘。

 さらに「野党も『全然よくない発言と思います。更迭するほどではないと思いますけど、今後気を付けるように指示お願いしますね』。で、与党も『ちょっとした軽口でした。まあ更迭はしないですけど、厳重に注意します』。で、終わってない?」と疑問を呈した。

 与野党がこのように対応すれば「政治に対する信頼感は上がらない?」と話し「そやのに、かた一方は『アカン、アカン、更迭や』って言う。かた一方は『何が悪いんですか?』ってなるって…。オレ的には双方やねん、今回」と話した。