10日の日本テレビ系ドラマ「10回切って倒れない木はない」第5話で最後、主人公のミンソク(志尊淳)と桃子(仁村紗和)の純愛告白シーンがみられた。このクライマックス場面を呼んだのが〝恋敵〟の拓人(京本大我)によるもう一つの告白。恋の成就を描いたラストより、恋に破れた拓人の語りに視聴者は動かされた。
X(旧ツイッター)には、「大我くん、拓人さんステキでした」「拓人先生の男気 素直に言って偉いね」「拓人男気だした」「今日はミンソクと桃子よりも、拓人に心持っていかれた」「拓人は大我にしかできん」などと拓人と京本をたたえる投稿が寄せられた。
幼なじみでともに医師の拓人と桃子。そこに現れたのが、幼少期に両親を失い韓国財閥一族に育てられ、帰国した日本人のミンソクだった。拓人とミンソクは桃子にひそかな恋心を抱く。
5話では、宣戦布告した拓人がミンソクに「もう我慢しなくていいよ。言っていいよ、23年前のこと」とけしかけた。桃子は、諦めずに立ち向かっていけば何事も成し遂げられるという意味がある「10回切って倒れない木はない」という言葉を支えに生きてきた。これは父を亡くして悲しんだ幼少時、拓人から教わった言葉だと思い込んでいた。実際に伝えたのはミンソク。拓人はその事実を伏せておくよう頼んでいたが、桃子争奪戦で条件を公平にしようと考えたとみられる。
ところが、ミンソクは語らない。周囲から〝お似合い〟とみられる桃子と拓人。幼なじみの前で屈託ない笑顔を見せる桃子を見て、「先生が幸せで笑っていればそれで充分」とミンソクは引く。一方の拓人は「桃子を泣かせることがあっても、そばにいたい」と真逆。それでも、桃子がまたもや思い込みから、傷だらけにした自転車を修理したのが拓人ではと問いかけると、心変わり。自転車をピカピカにしたのはミンソクだった。
「またかよ、何で自分でやったって言わねぇんだよ」。ミンソクの〝奥ゆかしさ〟にキレて、すべてをブチまけたくなったのか、拓人は自転車修理と23年前の真実を明かし、詫びた。告白もしたが、桃子はミンソクのもとへ向かった。
大樹の前で向かい合った2人は気持ちを打ち明け合う。〝恋なし〟ドラマが少なくない昨今、珍しくもあるストレートな純愛告白シーン。ただ、Xでは「泣いた泣いた 拓人」「何度見ても泣いてしまう」「拓人の告白の表情が切なすぎて苦しくて」「泣きながら桃子に告白している拓人先生が刺さって」などと、震える声での告白がすべてを持って行ってしまったようだった。












