新日本プロレス27日の広島大会で、内藤哲也(40)がDOUKI(31)とのシングルマッチを制した。

「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」と「Just 5 Guys(J5G)」の抗争が激化するなか、カープをこよなく愛する内藤は「ホーム」と称する広島の地でDOUKIと対戦。奇襲攻撃のトぺ・スイシーダ、場外での変型DDTとアクロバティックな攻撃に苦しめられた。

 それでもデイブレイク(変型DDT)からのスープレックス・デ・ラ・ルナを阻止すると、摩利支天にカウンターのデスティーノを決めて形勢逆転に成功する。なおも粘るDOUKIにバレンティアから正調デスティーノをさく裂させて悠然と3カウントを奪ってみせた。

 試合後のリング上ではDOUKIを介抱するJ5Gの面々に「今日勝ったのは広島がホームの内藤哲也なんで、申し訳ないですけど早く帰ってもらっていいですか」と、あえてSANADAの代名詞を引用して挑発した。初シングルで貫禄勝利を収めた内藤は「俺は彼のこと、10年以上前から知ってるわけで。メキシコで一から這い上がってきて、この新日本プロレスのリングにたどり着いて…。彼の力は、俺は認めますよ。彼の100%の力が出るようになれば、ジュニアの台風の目、もしくはそれ以上になるでしょうね」とその実力に太鼓判。「またいつか、彼とシングルマッチで向き合えるその日を楽しみにしているぜ。DOUKI、ノー・トランキーロ。あまり時間があるかは分からないからね。焦った方がいいぜ。早くまた俺の目の前に立ってくれよ。その日を心からお待ちしていますよ」と将来的な再戦も熱望していた。