期待の若手が元日本代表から〝洗礼〟を受けた。J1川崎のDF高井幸大(18)が23日、ホーム(等々力)での浦和戦にフル出場。守備で奮闘したが、1―1の引き分けに終わった試合後は「後半では質が落ちたというか、自分の判断やプレーがあまり良くなくて」と悔しさをにじませた。

 中でも、試合を通じてマッチアップした浦和のFW興梠慎三(36)には強い〝衝撃〟を受けたという。「クロスの時だったり、相手が前を向いた時は自分の視野からだいたい消えていた。ああいう選手ともやっていかないといけないと思うので、安定感のあるセンターバックになりたい」。元日本代表の実力者に、経験値の差を痛感させられた。

 高井はまだ18歳ながら、カップ戦を含めて4試合連続でフル出場中。常勝軍団の川崎で大きな期待をかけられている。「(次の試合に)出たら今日よりいいプレーをしてアピールできるよう頑張りたい」。試合で見えた課題と向き合い、次戦はさらに成長した姿を見せるつもりだ。