業務用酒類食品卸会社の株式会社「名畑」が18日、大阪国際会議場グランキューブ大阪で飲食店向け提案会「食王(ショッキング)2023」を開催した。
同提案会は、2003年から開催しており、今年で19回目。業務用酒販店での単独開催実績は、関西最大規模の展示会。飲食店はコロナ禍の影響を最も受けた業界であり、家飲み需要の拡大や一般企業の対応がまだ慎重な事もあり、宴会などの夜の需要がまだ戻っていない。さらにコロナ禍前から深刻だった人材不足も顕在化しており、飲食店経営者は、新しい経営方法や取り組みを求められている。
同社の名畑豊社長は「人材不足と非接触対応として大手飲食店ではスマホオーダーが主流になって来ているが、中小規模の店舗でシステムの自社開発は難しいので、安価な価格で利用できる〝よろこんで〟というサービスを開発しました。このサービス導入によって、お客さまと店員がコミュニケーションを取る時間が確保でき、それによって店舗が外食の楽しみをお客さまに提供できるようになり、外食産業の魅力を上げていけたら」とアピールした。
ビール大手も出展しており、サッポロビールの三宅正晃支社長は「瓶ビールの魅力を伝えたくて、ブースのディスプレーや試飲の提供スタイルにこだわりました。ラガービールは酵母の残った苦みが特徴です。さらに日本最古のビールですので、70~80歳代の方が現役で働かれていた景気の良かった時代も一緒に頑張ってきました。コロナ禍も明け、また元気のお手伝いをしたい」と目を輝かせた。
アサヒビールの村野武敏氏は「当社にはスーパードライもあるが、今回は女性でも飲みやすいとご好評いただいているマルエフをメインに出展いたしました。飲食店の経営者も若い方が多いので、マルエフを飲んでいただき、当社の魅力を感じていただきたい」とアピール。
キリンビバレッジの宍戸美紅さんは「キリンのウイスキー『陸』をぜひお試しいただきたい。ストレートやロックもおいしいのですが、最近女性の間でハイボールが流行っているので、炭酸が苦手な女性向けに〝午後の紅茶おいしい無糖〟で割る飲み方をご提案しています。『陸』の味わいとダージリン茶葉の香り、二つの上品なマリアージュをお楽しみください」と自信ありげにほほ笑んだ。
サントリーはキャンペーンガールが最近話題の「ビアボール」を片手に「ストレートは微炭酸なので、炭酸が苦手な方はジュースで割って飲めますし、CMで提案しているように炭酸で割ったり、自由な飲み方ができるのが魅力です。私のお勧めの飲み方はジンジャーエールで割ってカクテル風にする事です」と笑顔で答えてくれた。
他にもサイダーで有名な株式会社トンボ飲料の南野公祐さんは「夏はサイダー、冬はシャンメリーを作ってきましたが、最近ホテルやイタリアンレストラン等の飲食店限定でノンアルコールスパークリングワインを販売しています。お店の雰囲気に合う様、ラベルにもこだわり。お酒を飲めない方でもおいしくお飲みいただけるよう、味にもこだわっています」と話した。











