総合格闘技(MMA)のアマチュア選手が、米・フロリダ州のバーで米空軍の飛行士をパンチ一発で殺害した疑いで、逮捕された。

 米「ニューヨーク・ポスト」が報じたところによると、逮捕されたのはイリノイ州のロス・ジョンソン(23)。過失致死罪で起訴され、25万ドル(約3300万円)の保釈金で拘留されている。

 フロリダのパナマシティ警察によると、ジョンソンとその友人グループがパナマビーチ・シティのバーで他のグループと口論になり、空軍上等兵デイボン・ラリーさんを攻撃した。ジョンソンはラリーさんの左耳の後ろを殴った後、車で近くのホテルに向かったため、ラリーさんは意識を失ったまま駐車場に放置された。その後、病院に搬送され、死亡が確認された。

 警察の調べに、ジョンソンは彼は当初「被害者を殴った覚えはない」と言った後、ラリーさんが対決に加わるために走ってきたので自分を守ったと主張している。一方、米メディア「NBCニュース」は、ラリーさんは、両グループの口論に参加していないと報じている。

 検死の結果、ラリーさんは「3インチ(7・6センチ)の頭蓋骨骨折」と耳の後ろに「ソフトボール」大の打撲傷を負っていた。

「ニューヨーク・ポスト」によると、ジョンソンは5勝2敗の総合格闘家で、最後に戦ったのは2021年。3年間の高度な格闘訓練を受けていることが判明したという。

 プロアマ問わず、MMA戦士ならば絶対に許されない行為なのは間違いない。