プーチン大統領が13万5000人の新兵を招集する〝第2の動員令〟に署名したという。英紙エクスプレスが30日、報じた。
昨年9月、ウクライナ侵攻での劣勢を打開するため、予備役30万人を招集する部分動員令を出した。しかし、招集を避けるため、国外に脱出するロシア男性が多数出た上、プーチン人気が低下した。そのため、今回は〝強制的〟に動員するのではなく、十分な現金ボーナスをエサに「特別軍事作戦」への参加希望者を集めるという。
西側のアナリストは「ロシアの独裁者がウクライナでの勝利を確保することに必死になっている。大っぴらに動員を宣言することなく、ひそかに新兵を募集しようとしている。戦闘年齢にあるロシア男性が国外に逃げることを防ぐためだ」と警告している。
クレムリンは〝第2の動員令〟を否定しているが、2月27日に政府のウェブサイトに掲載された公式の文書で、「4月1日から7月15日まで、兵役のために18歳から27歳までの13万4650人のロシア市民の徴兵を実行する」ことを宣言しているという。
政府は、この数か月間、さまざまな地域に募集センターを設置し、入隊担当官が電話で男性にボランティアを呼びかけてきた。さらに現金ボーナスや福利厚生を約束する広告もロシア全土に掲示され、入隊事務所は大学や福祉機関と協力して学生や失業者を勧誘している。












