【今週の秘蔵フォト】1970年に大ヒットしたTBS系の学園ラブコメディー「おくさまは18歳」で一気に全国的な人気アイドルとなったのが岡崎友紀だ。同番組は最高視聴率33%以上を記録した。「なんたって18歳!」(71年)、「ママはライバル」(72年)とシリーズ化され、いずれも大人気を呼んだ。

当時23歳だった岡崎友紀(76年)
当時23歳だった岡崎友紀(76年)

 幼稚園の時からモダンバレエを習い、小学校に入ると東宝芸能学校に通い、子役としてミュージカルの舞台も踏んだ。中学3年時にはNHK「あねいもうと」の主役級に選ばれ、以降はドラマやDJで活躍した。1976年12月25日付本紙には当時23歳の岡崎のインタビューが掲載されている。ちょうどタレントとして転換期を迎えていた時期だった。

「万年18歳! なんて言われちゃうとクサるわー。年相応に見られたいんです。でも来年24歳。ゾーッとする。いつまでも友紀ちゃん、キャー! ばかりじゃ辛いんですよ。さびしいことを言うようですが『キャー的ファン』はこれから捨てていかないと。これからは私が成長するのと一緒に歩いてくれるファンを大事にしたいと思います」とすっかり大人の表情で語っている。

 当時は日本テレビ系「紅白歌のベストテン」の司会を務めながら、様々なジャンルにチャレンジしていた。ドラマ、歌、ミュージカル、作詞、絵画、作家(73年に小説「明日のスケッチ」を発表)など…。

「評論家の先生からは大成するには一本に絞れなんていわれます。でも一本に絞るのは私には向いていないんです。なんでもやって芸のこやしにしたいんです」と意欲的を見せている。

「来年は少し歌に力を入れたいと思います。私ってノーヒット歌手。凡打凡打。今年も『グッドラック・アンド・グッドバイ』なんてカッコいい歌を歌ったのに全然ダメ。ユーミンが作ったから高尚すぎたのかな」と語った。

 それでも女優として活動を続けながら若手俳優の育成機関や環境問題にも真剣に取り組み、2010年には参院選にも出馬した。23歳当時の決意を貫くように、現在でも動物保護など各方面でマルチな活動を続けている。