今年5月に歌手生活35年を迎える多岐川舞子(53)が4日、都内で新曲「凍る月」にちなみ「月見会」と題したファンイベントを開催した。

 35周年を迎えるにあたって、ファンへの感謝の気持ちを伝えるため、浅草にある居酒屋「林の卓」で、気軽な雰囲気で楽しんでいただく主旨でおこなわれた。この日、多岐川は居酒屋のママに扮してファンを出迎えると、「お飲み物は何にしますか」と積極的に声を掛け、自ら考案したデザートを振る舞うなど“おもてなし”で感謝を表現した。デザートについて多岐川は「月をイメージして安納芋の中に紫芋のペーストを入れた黄色くてまん丸なおだんご風の台湾スイーツです」と説明した。

 会場では昨年11月に発売した新曲「凍る月」を披露して大いに盛り上げた。その後、夜空の月を眺めながらファンとともに浅草寺に参拝し、35周年の活動が成功することを共に祈願して今年1年の飛躍を固く誓った。

 多岐川は「早いもので、18歳の時に上京してデビューしてからもう35年が経とうとしているんですね」としみじみ。今年5月からが35周年となるが、「スタートを切る前にどうしてもファンの皆さんとの結束を固めたくて、イベントを開かせていただきました」とコメントした。

 35周年には記念曲の発売も控え、5月28日にはふるさとの京都府南丹市でコンサートも決定。「お月様のパワーをたくさんいただいて兎のように飛躍していきたいです」と意気込んだ。