ライバル対決の行方は――。ブレイキンの全日本選手権最終日(19日、東京・代々木第二体育館)、決勝が行われ、女子は福島あゆみ(39=ダンサー名・AYUMI)が湯浅亜実(24=AMI)を下して2連覇を飾った。
国内外の頂上決戦で幾度も対戦してきた2人。「あみーご(AMI)は本当に上手でみなさんも見ていてわかると思うが、当たるのが本当に嫌やなっていつも思う」とAYUMIが苦笑いを浮かべる難敵が相手だったが、長年の経験で培ったバリエーション豊富なステップ、フットワークなどを披露。「失敗はあったけど、いろいろ自分のバリエーションを出せてよかった」と声を弾ませた。
パリ五輪で初採用されるブレイキンは、1対1で音楽に乗せてダンスを見せ、技術、表現、創造性という3つの評価基準で採点を実施。近年注目度が上がっており、この日は2738人の観客が詰めかけた。AYUMIは「ブレイキンは本当に素敵なカルチャーであり、スポーツでもある。いろんな人にもっと知ってもらって、たくさんの人に応援してもらえたらうれしい」と、頬を緩めた。
競技の普及を願う気持ちはAMIも同じだ。「今回は(テレビ中継が)トップ4からだったけど、見ていて面白かったなと、いろんな人がいろんなスタイルでやっているというのが伝わったらいいなと。それで楽しいと思ってくれる人が増えたら」とコメント。パリ五輪に向けて、さらなる認知度アップを目指す。












