昨年12月に詐欺容疑で逮捕された女子キックボクサー・ぱんちゃん璃奈(本名・岡本璃奈=28)が17日に会見を行い、関係各位に謝罪。保持していたKNOCK OUT」の女子ミニマム級王座を返上することを発表した。
ぱんちゃんは昨年12月、那須川天心と武尊の直筆サイン入り限定ポスターを偽造し販売するとうたい、代金をだまし取った疑いで兵庫県警垂水署に逮捕された。その後、自身のユーチューブチャンネルの動画で謝罪。投資詐欺で1500万円をだまし取られたことが動機だったと告白していた。
キックボクシングイベント「KNOCK OUT」の女子ミニマム級王座を持つぱんちゃんはこの日、宮田充プロデューサーとともに会見に出席。黒のスーツ姿で登場した。
まずは宮田プロデューサーが現役の王者が被害者、武尊、那須川天心両選手へ謝罪。現段階では両選手には直接謝罪できていない状況を明かした。事件の概要に関するコメントは警察の要請によりできないことになっているという。
ぱんちゃんは現在、プロ格闘家としての活動継続が認められ、1月末からタイでトレーニングを行っている。昨年3月に獲得していたミニマム級王座は返上の申し出があったため、団体としてもこれを受理した。
ぱんちゃんも被害者、天心、武尊、格闘技関係者に謝意を深々と頭を下げて謝罪。王座返上についても「自分がしたこと、今の自分の立場でベルトを保有するのはおかしい。団体にお返しするべきだと思いました。王者として大変申し訳ないんですが、ベルトは返上させていただきます」と説明した。
宮田プロデューサーは「またファイターとして再出発したい意思表示をもらいました。KNOCK OUTとして今後の道を作っていきたいと考えています。いろいろなことがあったんですけど、一人のファイターとして、いろいろな意味で強い人間になってほしいと思います」とエール。復帰戦は5月か6月を予定しているという。また本格復帰に先駆けて3月5日の代々木大会にてエキシビションマッチを行うこともあわせて発表された。ぱんちゃんは「早すぎるという声があって当たり前だと思うので、そこはしっかり受け止めて。ただ、応援してくださる人がたくさんいるので、もう一度頑張りたいと思います」と意気込みを語った。













