ボクシング界に金の雨が降る? キックボクシングを卒業した〝神童〟那須川天心(24=帝拳)が13日に都内で会見し、4月8日に東京・有明アリーナで日本バンタム級4位の与那覇勇気(32=真正)を相手にデビュー戦を行うと発表した。

 那須川はキックボクシングで42戦全勝(28KO)の実績を残し、昨年6月の武尊戦で勝った後にプロボクシング転向を表明。9日にB級プロテストを受けて合格していた。注目のデビュー戦はスーパーバンタム級6回戦で行われ、相手は10年のキャリアで17戦12勝4敗1分け8KOの実績を持つ与那覇となった。

 勝てば一気に日本ランキング入りの可能性がある那須川は会見に登場するやオカダ・カズチカばりのレインメーカーポーズを披露。マイクを持つと立ち上がり「初めまして那須川天心です」とあいさつ。さらに「今回の試合はボクシングからの〝果たし状〟だと思っているので、しっかりと勝って証明をして、尊敬だったり覚悟をもってボクシングと戦おうと思っているので、皆さんご注目ください」と意気込んだ。

 対する与那覇は「自分は結構、普段からビッグマウスというか。『俺の時代が来る』とか『俺は世間知らずだけど世間が俺のことを知ることになる』と言い続けました。そんな何者でもなかった俺が超大物を食うってことで出身地の沖縄の人に勇気を与える試合をしたいです」と意気込んだ。

 また同大会ではWBC、WBA世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(31=BMB)がWBO王者のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)との3団体統一戦に、WBA世界バンタム級2位の井上拓真(27=大橋)が同3位のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)とのWBA世界バンタム級王座決定戦に臨むことも発表された。