昨年3月に突発性難聴を患い、芸能活動を休止していたミス東スポ2020グランプリでグラビアタレントの緑川ちひろ(29)が、2日放送のラジオ番組「ALICE矢沢透の飲食応援団!」(クロスFM、午後7時)で復帰する。ある日、突然襲われた病魔によって、心身ともに絶不調に陥ったが、ようやく仕事をこなせるまでに回復。1日、インタビューに応じ、その症状や苦しみ、現在の心境を明かした。

――まずは経緯から

 緑川 昨年3月、耳がプールに入ったようなくぐもった感じになったんですよ。耳鼻科に行ったら、聴力が落ちていることがわかり、突発性難聴と診断されました。

 ――具体的にどんな症状

 緑川 24時間耳鳴りがするようになって、めまいもすごくて。視界がぐるぐる回って、立ちくらみはしょっちゅう。歩くときもフワフワのクッションの上を歩いている感覚なので、家の中で転んだこともあります。なので、ただただ横になって目を閉じているしかありませんでした。

 ――原因は

 緑川 それがハッキリとはわからないんですよね。ストレスとは言われているんですけど…。

 ――思い当たる節はない

 緑川 以前は完璧主義というか、自分にも相手にも完璧を求める傾向があったのはたしか。それが体感としてストレスと感じていなくても、知らず知らずのうちにストレスになっていたのかも。今は物事がしっかりできなくても突き詰めなくなりましたね。

 ――現在は完全復調?

 緑川 いえいえ、耳鳴りは今も24時間続いています。あと聴力も低下しているかな

 ――今も?

 緑川 はい。この病気は完全に元に戻らないことの方が多いそうなんです。ただ、だいぶ改善しましたし、大体のことはできますので、今回復帰することがかないました。

 ――生活する上で不都合はある

 緑川 冷蔵庫の扉を開けっ放しにしているとピーとなるじゃないですか。でも耳鳴りのせいで、気付かず(笑い)。

インタビューで笑顔を見せる緑川ちひろ
インタビューで笑顔を見せる緑川ちひろ

 ――療養期間中、つらかったこと

 緑川 耳の不調もそうなんですが、精神的にもかなり落ち込みましたね。「もう復帰できないんじゃないか」とか「昨日と何も症状が変わってないな」とか。視界がぐるぐる回るのでテレビやPCの画面が見られない。スマホは1日1回見るのがやっと。なので、友達から「大丈夫?」と連絡があっても返すことができなくて。人と関わることが減ると、表情も出にくくなって、どんどんパワーが落ちていく感じはつらかったですね。

 ――今回、復帰したことで突発性難聴に悩んでいる方の励ましになる

 緑川 そう思っていただけるとうれしいです。私もこの病気について調べまくったんですよ。そしたら、同じように苦しんでいる方がいることを知って不安が和らぎました。また、耳鳴りを紛らわせるにはパズルなど手を使ったものに集中した方がいいとか情報発信されている方もいますし、私も元気な姿を見せてパワーを届けられたら。

 ――今、何をしたい

 緑川 働きたいです! やっぱり働かないと生きていてつまらないですよ。

☆みどりかわ・ちひろ 1993年6月4日生まれ。千葉県出身。身長165センチ。刑務所見学やドヤ街巡りが趣味。