欠かさず〝チェック〟していた――。大相撲初場所3日目(10日、東京・両国国技館)、元大関の十両朝乃山(28=高砂)が十両白鷹山(27=高田川)を寄り切って3連勝。立ち合いから一気に圧倒し、取組後は「踏み込んだとき右が入ったので、あとはゆっくり攻めながら左上手を取ることができた」と振り返った。

 6場所ぶりに十両復帰を果たした今場所は好成績で優勝すれば1場所で幕内に返り咲く可能性もある。場所前から十両Vに意欲を示していた朝乃山だが、本場所の15日間は「連勝とか何も考えてないし、一日一番自分の相撲を取ることだけ考えている」と平常心を貫いている。

 この日は弟弟子の朝白龍が前相撲でデビュー。豊稀錦(朝日山)を押し出して白星を挙げた。朝乃山は前夜に「ケガのないように頑張ってね」と助言を送ったことを明かし「(取組は)携帯で見た。しっかり自分から前に攻めながら相撲が取れていた。(新序)出世披露終わったら来場所から序ノ口デビューなので、しっかり稽古して頑張ってほしい」と期待を寄せた。