川口オートレースの「スーパースターフェスタ2022 スーパースター王座決定戦」は31日、12Rで王座決定戦が行われ、鈴木圭一郎(28=浜松)が逃げ切りV。4年ぶり4回目の賞金王に輝いた。

 会心のトップスタートから後続をぶっち切って圧勝。「スタートは今までで一番切れちゃいました。3番手で頑張ろうと思っていたので展開が違ったからエッ、長い…」とうれしい誤算が生じたのはご愛きょう。10周回を快調に飛ばして3秒308の驚異のタイムで自身12個目のSGタイトルを獲得した。

 今年は初の消音マフラーでの年末決戦とあって、走行中も「ファンのみなさんの声が聞こえてうれしかった」と語る余裕も持ち合わせていた。

 決定戦の走りは完勝だが、節間を振り返れば決して楽な道のりではなかった。前検日にはかなり厳しい状況で苦戦も覚悟。最大のライバルである青山周平との直接対決となったトライアル4回戦では4着と後塵を拝した。「昨日(4日目)苦しんだので、あれがなければこの優勝はなかった」と失敗も含め、すべてを前向きにとらえて次への糧にしているのがナンバー1勝負服の証だ。

 枠番抽選で3を選択したのも奏功。「2だったらまた違いますもんね。これまで3枠で取ってなかったので」と全8色の勝負服で〝SGコンプリート〟を達成した。

 4年ぶり4回目の賞金王に輝いても心構えが変わることはない。新年は2日からの川口に再び参戦。「元旦は千葉でポケバイに乗ってから5時ぐらいにまたここに来ます。タイヤを替えたりやりたいことがあるんです」と話す姿に喜びがあふれていた。