浜松オートのGⅠ「開場70周年記念ゴールデンレース」は10日に12Rで優勝戦が行われ、黒川京介(27=川口)が大会初制覇を飾った。GⅠは6回目、通算37回目の優勝。

 試走は3・29秒の一番時計。準決後の整備が奏功し「乗りづらさがあったので若井(友和)さんや落合(巧)に相談して、みなさんのおかげで仕上がりました」と、マシンは今節一番の状態に引き上げた。

 スタートで(一車内側の)鈴木圭一郎が出遅れたのも確認し「(外の)青山さんに行かれることなく行けたし、乗りやすくなった分、1コーナーの突っ込みが良かった」。好位確保から乗り味を生かした素早い攻めでポジションを上げ、4周1コーナーで逃げる栗原佳祐を抜くと、後続をちぎって圧勝した。

「メンバーがすご過ぎて絶対無理だと思っていた」という豪華な顔ぶれの中で演じた完勝劇。「(こういうメンバーでも)ワンチャンスあるという考え方もできるかな」とポジティブにとらえる自信もついた。

 次走は14日開幕の川口。「地元でも強力なメンバーが待ち受ける。練習して、もう少し強くなって遠征に出られるようにしたい」。現状に甘んじるつもりなどもちろんない。今以上に速く、強い走りを追及していく。