松戸競輪ナイターGⅢ「開設72周年記念 燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」が8日に開幕し、5Rの一次予選では根田空史(34=千葉)が自慢のパワーを爆発させた。

 3場所連続で優出を逃すなど近況の成績が物足りなかったが、これには原因があった。「実は(優出を逃した)3場所は新車を使っていたんですけど全然ダメで(苦笑)。さすがに見切りを付けて、今回は元に戻してきたんです」

 仕切り直しの一戦となった一次予選5Rは、豪快なカマシで別線を圧倒。「不安もあったし走る前はメチャクチャ緊張しました。この1着は良い薬になりますね。行きたいところで行けたし最後も粘れた。最近の中ではすごく良いと思います」と好感触での白星に胸をなでおろした。

 根田をマークした伊勢崎彰大(44=千葉)も「根田はフレームが合ってるんじゃないかな。良い踏み方をしていたし前回(最終日に連係した時)とは全然違ってすごく強かった。こういう時の根田は手が付けられないんだよね」とフレームを替えた効果を熱弁した。

 本来の力は言うまでもなく争覇級。初日のような走りができれば、二次予選、準決勝もあっさり突破してしまいそうだ。