英国で、2人の殺人と78体の死姦で2回の終身刑を受けている元病院職員が、さらに23体の死姦罪で4年の懲役を7日、追加された。英BBCが同日、報じた。

「死体安置所の怪物」と呼ばれるデビッド・フラー被告(68)は、現在閉鎖されているケント・アンド・サセックス病院(1989年~2011年まで勤務)と、タンブリッジ・ウェルズ病院(2020年まで勤務)で電気技師として勤務し、遺体安置所で100体以上の遺体を死姦したモンスターだ。ほかの職員がいなくなった一瞬を狙って犯行を働いていたという。

 2人の女性を1987年に殺害した容疑で、2020年にケント警察に逮捕された。その後、フラー被告の家から大量のハードドライブ、フロッピーディスク、DVD、メモリーカードが押収され、遺体安置所で性行為している画像と動画が発見された。2008年から2020年の間に78体と死姦していたことが発覚。2人の女性の殺人罪と78体への死姦罪で、21年に2回分の終身刑を言い渡された。

 今回は新たに23体への死姦罪の公判で、懲役4年が追加された。フラー被告はこの公判では、2007年から2020年の間に、12体だけ死姦したことを認めている。公判では「同じ死体を繰り返し犯した」と供述している。しかし、英裁判所はこれまでに計101体との死姦罪を認定している。9歳から100歳の女性だったという。

 それでも、パソコンや携帯電話などの電子データを持つ前の1987年から2008年の間のデータは存在せず、何人の被害者が出ているかはもう分からない。ケタ違いのモンスターだとして、英国中が驚いている。