高松競輪GⅢ「開設72周年記念」(玉藻杯争覇戦)は6日、最終日の12Rで決勝が行われ、打鐘前からスパートした真杉匠(23=栃木)をマークした佐々木悠葵(27=群馬)が直線を突き抜けて優勝。うれしいGⅢ初制覇を達成した。2着は佐々木に続いた吉沢純平(37=茨城)、3着は真杉で、関東軍団が確定版を独占した。
ラインの絆を示すVだった。関東は真杉を先頭に佐々木、そして吉沢に宿口陽一(38=埼玉)と4車でまとまった。同じ関東の機動型で連係実績もある真杉が出し惜しみなく、鐘前からカマすとピタリと続き、後ろの先輩2人も稲川翔(37=大阪)と南修二(41=大阪)にからまれたが必死に持ち場で仕事をこなした。「1人では勝てないし関東の結束力で勝てました。今のグレード戦は優勝するのが難しい。その中で夢がかないました」と心から仲間に感謝し、悲願達成を喜んだ。
昨年8月いわき平GⅠオールスター競輪で落車し頭を強く打つ重傷を負うなど、ここ最近は度重なるケガに苦しんだが、強い気持ちで立ち直り、前進している。「今回は警戒されていないから取れたようなもの。今後は何でもやってくる選手だと思われるはずなので負けないように。GⅠ決勝が目標です」と来年へ向けさらなる飛躍を誓った。












