まさに一瞬の勝負だった。大相撲九州場所9日目(21日、福岡国際センター)、元横綱朝青龍を叔父に持つ関脇豊昇龍(23=立浪)が、幕内佐田の海(35=境川)を下して勝ち越しを決めた。
立ち合いから右に動いて、上手投げで相手を転がした。取組後は「(直接対決で3)連敗している相手だったので。自分の動きがよかったと思う。上手取れたんで。狙い通り? はい」と振り返った。
これで幕内王鵬(大嶽)と並んで優勝争いのトップをキープ。一方、土俵下の佐渡ヶ嶽審判長(元関脇琴ノ若)は「豊昇龍のほうが番付が上。そこは残念。彼も体が小さいほうだから仕方ないかもしれないけど、番付上のほうが変化するのはちょっと…。関脇だから堂々した相撲を取ってほしい」と述べた。












