星の数による店の格付けで知られる「ミシュランガイド東京 2023」の発表記者会見が15日、都内で行われた。

 会見では、最高ランクの三つ星の飲食店12軒、二つ星39軒、一つ星149軒が発表され、合計422軒のうち新規掲載店は55軒となり星付きの件数は東京が世界で最も多い結果となった。

 同社は一昨年からサステナビリティを讃える「ミシュラングリーンスター」を導入。調査員が料理の評価と同時に、飲食店・レストランのサステナブルな取り組みを調査し、真に献身的かつ革新的な施設をミシュラングリーンスターとして紹介している。ミシュランは2050年に100%持続可能になることを目指すという。

 同社代表取締役社長・須藤元氏は「ミシュランは『すべてを持続可能に』を企業ビジョンとし、人・地球・利益の三方良しでサステナビリティを追求している。東京は都心にありながら、自分たちに何ができるかを熱心に考え、東京だからこそのサステナビリティを実践するレストランが多いのが特徴」とコメント。

 会見には2021年に三つ星を獲得しミシュラングリーンスターに、2023年でも三つ星に輝いた、フランス料理「レフェルヴェソンス」の生江史伸(なまえ・しのぶ)シェフが出席。

「食べていただく方の健康と地球の健康のためにどういった素材を取り入れていくべきなのか考えることが私たちの課題だと感じている。また、新しい解決方法の種を生み出して食材の調達から調理、廃棄方法まで責任をもって行っていきたい」と話した。