アジアサッカー連盟(AFC)が、2024―25年シーズンから現行のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を改編して出場クラブを強豪のみに絞った「アジアスーパーリーグ(ASL)」の発足を検討している。

 中国メディア「新浪体育」は「AFCの実行委員会で、ACLをスーパーリーグまたはエリートクラブチャンピオンシップとして新たに立ち上げるための意見を集約し、早ければ2024―25シーズンから現行の40チームから24チームに縮小改編される」と報じた。

 同メディアによると「ACLは本大会に出場するチームが40に拡大したことで、大会の水準が大幅に低下したことが問題となっている。そこで、このような案の導入が検討されることになった」と大会の質を向上して注目度を高める狙いがあると指摘。AFCではすでに「エリートクラブ大会タスクフォース」が設立されて具体的な大会方式が議論されており、現段階では東アジアから日本、韓国、中国、オーストラリア、西アジアからサウジアラビア、カタール、ウズベキスタンが中心となって大会フォーマットに関する調査や計画を進めているという。現在は東西のアジアで分かれて決勝で対戦する仕組みになっているが、ASLでは1次リーグから東西アジアのクラブが対戦することになる。

 またASLの下には、出場国枠を広げた上で32チームが参加するAFCカップ、さらに20チームが参加するアジアカンファレンスリーグと新たな大会を創設し、アジア全域で計76チームが出場する体制を計画。大会の時期はいずれも秋春制となる。

 熱戦が増加するメリットはある一方で、Jクラブにとっては中東遠征など移動の負担も増すことは避けられない。劇的な変革となるASL構想に注目が集まりそうだ。