京王閣競輪GⅢ「開設73周年記念 ゴールドカップレース」は1日、決勝戦を行い、埼玉ライン3番手から内を伸びた宿口陽一(38=埼玉)が制して優勝賞金488万円(副賞含む)を獲得。GⅢ優勝は去年10月の前橋以来2回目となった。

 S級S班の重圧と戦っている宿口に〝ご褒美〟が待っていた。森田優弥(24=埼玉)が前受けから先行し、平原康多(40=埼玉)が自力に転じた坂井洋(28=栃木)に合わせ番手発進。

 最後は平原の内を伸びて激戦を制し「自分だけの力じゃない。森田君、平原さん、(中田)健太君のおかげです」とラインの仲間に感謝した。久々の優勝は「うれしい」が、課題も多く残った。

「今年に入ってからとにかく余裕がなくて…。今日も自分が3番手の仕事をしていればラインで決められたはず、と平原さんから指摘されました。言われたことを心に留めて、今後はやるべきことをやっていきたい」

 それでも落ち込んでいるヒマはない。このVで流れは確実に良くなってきた。「競輪祭は優勝するつもりでいきます!」。月末の大一番での大暴れに期待しよう。