立憲民主党の泉健太代表(48)は28日、国会内で開いた会見で、政府が閣議決定する総合経済対策の裏付けとなる2022年度第2次補正予算について言及した。
岸田文雄首相はこの日、政策懇談会の中で、政府の総合経済対策に伴う同第2次補正予算案の一般会計を29.1兆円、財政支出は39兆円、民間投資を含めた事業規模は71.6兆円程度とした。
財務省内では政府に対し「国費25兆円程度」のプランを示していた。ところが自民党がこれを突っぱねたことで4兆円ほど積み増しされた格好となった。
泉氏は「自民党幹部や岸田総理のちょっとした発言によって、一晩で4兆円も膨らんだ。これはまったく持って中身がないことの証明だと感じます。『いいね!』で総額予算が決まっていくという『いいね予算』です。酷いもんだと思う。この部分は『いいね!』を押せない言い値予算ですね」と厳しく批判した。
岸田政権は昨年、補正予算を大きく見せた後に結局、年度内に使わなかったことで、野党側から補正予算に関し疑問視の声が上がっていた。
「(補正予算は)国民の税金であります。予備費の考え方も、これまではコロナの非常時で許したこともあった。今は生活が日常に戻して行っているなか、さまざまな予備費を積むのは財政規律という意味でもおかしいという指摘していきたい思っています」(泉氏)
立憲は補正予算の使い方をどう考えているのか。 泉氏は「わが党は〝ちゃんと使う経済対策〟を打ち出しています。結局、(政府の補正予算は)これだけ規模が大きいのにも関わらず、節電や省エネへの投資が増えたわけではありません。予算はもっと構造転換に資するように増やすべきです」と主張した。












