アイドルグループ「SKE48」は18日、名古屋市内のSKE48劇場で「手をつなぎながら公演」を開催。須田亜香里(30)、倉島杏実(17)、上村亜柚香(18)ら16人が出演した。

 この公演は声出し可能公演として試験的に実施され、2020年2月25日に行われた「SKEフェスティバル公演」以来966日ぶりにSKE48劇場にファンのコールが響き渡った。

 1曲目の「僕らの風」から客席のボルテージは最高潮で「超絶かわいい! あかりーん」というコールに須田は満面笑顔。「よっしゃー! いくぞー!」「タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!」という48グループのライブではおなじみだったコールに16人のメンバーは全力パフォーマンスで応えた。

 11月1日でSKE48を卒業する須田は、9月24日に日本ガイシホールで行われた卒業コンサートで「ファンの方のコールが復活するまでは辞めないって言ってたんですけど、コールが復活する前に辞めて本当にごめんね」と涙で謝罪していた。

 ところが、アイドル卒業直前で声出し公演の実施が決まり、この日の公演に立候補。「久しぶりの声出し公演。始まる前のオーバーチュアの時に(客席の)みんなの声がいっぱい聞こえてきて…。(メンバーが)〝泣いちゃいそう〟って言ってたけど、私はその時点で大号泣していて…。〝うれしい〟って泣きながら(ステージに)出て、転んでしまった」と言って客席を沸かせた。

 この日の公演は政府、地方自治体における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿って声出し可能の公演として試験的に実施された。入場数は定員(SKE48劇場は300人)の50%未満で、客席は前後左右1席空け、ステージと客席の間は2メートルの間隔が取られた。声出しは楽曲披露時のみで、メンバーのMC時のコールや声援は禁止。公演途中には換気タイムも設けられた。

 また、来場者は不織布マスクの着用、接種証明(予防接種済証、ワクチン接種証明書及び接種記録書)もしくは来場前3日以内に採取された検体を用いたPCR検査等の結果証明の提出が必要とされた。