【ネバダ州ラスベガス15日(日本時間16日)発】米格闘技イベント「UFCファイトナイト・ラスベガス62」で、〝超新星〟平良達郎(22)が進化を見せつけた。

 時折笑みを浮かべ、リラックスした表情でオクタゴンに入った平良は、C.J.ベルガラ(31=米国)と対戦。1ラウンド(R)は、落ち着いて相手の動きを見ながら右のフックを当て、抱え上げてからテークダウンを奪う。

 再びスタンドに戻っても、右ハイ、右のパンチから組みついてテークダウン。体勢を入れ替えられても決定機を許さなかった。

 続く2Rでも積極的に仕掛け、片足タックルからテークダウン。ベルガラの背後をとらえた。残り1分を切ったところで腕十字に切り替えると、左腕を伸ばし切り、タップを奪った。

 ガッツポーズから軽快なステップで喜びを表現した平良は「相手がタフな選手なので、苦手な寝技で削ろうと思っていました」と胸を張った。

 2018年のプロデビューから無傷の10連勝で今年、UFCと契約。5月のオクタゴンデビューではカルロス・カンデラリオを終始圧倒し判定勝利を収めており、これでUFC2連勝となった。

「日本人初のUFCチャンピオンになります。チャンピンになるまで負けません」と豪語する超新星は、今後も連勝街道を歩む。