【東スポ音楽館】演歌歌手の浜博也が、ムード歌謡グループ「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」の3代目リードボーカルとしてデビューし、40周年を迎える今年にリリースしたシングルが「妻という名の…」(作詞・鮫島琉星/作曲・大谷明裕)だ。

 ――新曲はどんな作品ですか

 浜「昭和の懐かしい時代をほうふつとさせる、いわゆるムード歌謡に仕上がりました。妻という名に縛られた、女の悲しい恋の物語です。結ばれない、恋にもだえ苦しむ女心を歌っています」

 ――レコーディングで気を付けたことは

 浜「主人公になりきって、あまりどっぷりと歌うと歌詞の内容から曲の雰囲気が重くなりがちなので、わりと第三者の目線で歌うように心がけました」

 ――今年はデビュー40周年を迎えた

 浜「いかんせん、東京ロマンチカに加入した時の年齢が20歳。伝統ある東京ロマンチカのメインボーカルに抜てきされたわけです。初めての仕事が新宿の老舗キャバレーで、ホステスさんからいきなりの説教。あなたの歌は何にも心に響かないと言われ、ショックで新宿から事務所の寮があった渋谷まで歩いたこともありましたね」

 ――1994年にはソロ活動をスタートさせた

 浜「最初のころは、元ロマンチカのボーカルといえども扱いが全然ひどくて、お店でのショーの時は着替え場所がほとんどトイレでした。今となってはいい思い出です」

 ――コロナ禍で何か始めたことなどありますか

 浜「なかなか外食がままならぬコロナ禍ですので料理に目覚めました。特にラーメンや炒飯には独特なこだわりで作っております」

 ――ファンの方へメッセージをお願いします

 浜「40年間、ファンの皆さまに支えられてここまで来ることができました。これからも笑顔になるような歌を精いっぱい届けてまいります。ご支援のほどよろしくお願いいたします」