SKE48の須田亜香里(30)が10日、グループの公式ユーチューブで30hシングル「絶対インスピレーション」(10月5日発売)の特別生配信を行い、2年10か年ぶりとなる握手会を開催することを発表した。

 須田1人で行う〝ソロ握手会〟で10月8日に愛知のAICHI SKY EXPOを皮切りに、千葉・幕張メッセなど6日間開催する。

 AKB48グループでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一昨年から握手会を行うことが困難に。代わりにオンラインお話し会や現地のトーク会などで代替している。

 須田にとっては、2019年12月以来となる握手会への参加。ファンへの神対応から「握手会の女王」と呼ばれ、18年の「AKB48グループ世界選抜総選挙」では、2位を獲得した。代名詞だった〝握手〟でアイドル人生の最後を飾る。

 須田は「みんなビックリしているかと思うんですが、握手会を実際に開催させていただきます」と報告。「握手会で私にもたくさんのファンの方がいてくれてるんだと、こんなにも会いたいと言ってくれてる人がいるんだと感じた大切な場。握手会があったから私のキャラクターが世の人に知ってもらえた。劇場も原点ですけど、握手会も原点、育った場所」と存在の大きさを明かした。

 5月に卒業を発表した須田は「卒業前にやり残していた、寂しいなと思っていたことの一つが『握手会もう1回やりたかったな』って。まだまだ世の中は不安な時期は続いていますけど、これを機にやってみようかと思いが形になりました」と喜びをにじませた。

 なお、感染対策も実施。飛沫防止のシートを挟んだ対面式で、検温と手・指の消毒、不織布マスクの着用を徹底して行う。また、須田は素手で握手するが、ファンはビニール手袋を着用した上で握手し、その手袋は回収するという。

 須田は「ちょっとでもなんだろうな…手の感触というか。私もファンの方と握手するあの感覚がすごく残っているので。あの感覚がもう一回味わえたらうれしいなって思い描いてます」と笑顔。それでも途中から涙をこらえるような仕草を見せ「想像するだけでウルウル来ちゃう。ずっと泣きながら握手しそう。泣くイメージしかできてないから、すっぴんで行こうかな」と明かした。

 現在、著名なアイドルグループの多くが握手会を再開できていないが、須田のファンへの思いがアイドル界の握手会再開への機運となるかも注目される。

 須田は24日に名古屋・日本ガイシホールで卒業コンサートを行う。この日の配信では、9月末としていた卒業時期を11月1日に変更。SKE48劇場での卒業公演を10月25日と11月1日の2公演行うことも発表した。