大相撲の鶴竜親方(37=元横綱)の特別展が、秋場所(11日初日、東京・両国国技館)開催中に相撲博物館で開催される。現役時代に使用したまわし、三つ揃いの化粧まわし、染め抜きの着物の他にも懐かしの写真や秘蔵アイテムを約100点用意。2日目(12日)と12日目(22日)には同館で自身のトークイベントが行われる。

 今年1月の初場所、5月の夏場所では横綱白鵬(現宮城野親方)の特別展が好評だった。鶴竜親方は「見てもらいたいものは全部。これら全部にそれぞれの思い出がある」とニッコリ。今回、来場者に展示物の写真撮影を許可したことには「せっかく見てもらえるということで、みなさんの思い出にもなってもらえたら。(後から見返して)『ここに行ってきたよ』などと楽しんでもらうのもいいなと」と意図を説明した。

 また、来年6月3日に開催する引退相撲についても「やっとできるという感じ。今、それに向けていろいろとわからないことたくさんあるけど、今後のためにもいい勉強になっているなと。特別展もですけど、引退相撲もぜひ足を運んでいただけたらうれしいですね」と改めて告知した。

 一方、秋場所に向けては弟弟子の小結霧馬山(陸奥)に期待を寄せる。鶴竜親方は「霧馬山には早く上に上がってもらいたいなと。彼も26になったので、あっという間に30になっちゃうよとは本人にも言っている。三役で10番勝って(大関への)足がかりをつくってほしい」と奮起を促した。