「山口敏太郎の現代妖怪図鑑」から100点を集めた「尼崎城 現代妖怪百雷乱舞」(10月10日まで)が兵庫・尼崎市の尼崎城で開催中だ。同市では「怪談震えるあまがさき」というイベントが各所で行われており、オカルト評論家・山口敏太郎氏が、親交のあるお笑いコンビ「シンデレラエキスプレス」渡辺裕薫から怪談への出演を打診されたことがきっかけとなり、今回の展示が実現した。
山口氏が都市伝説の妖怪、学校の怪談、心霊スポットに現れる妖怪化した幽霊など、現代人が目撃した怪異を記し、妖怪絵師・増田よしはる氏の挿絵とともに現代の“百鬼夜行絵巻”を作り上げている。
妖怪イラストの入った「特別御登城記念証」が残りわずかになるなど好評を博しているが、18日には増田氏が緊急来城。妖怪画の公開生製作を行った。
多くの子供に喜んでもらったという増田氏だが「意外と『怖い』という声も多かった。『夜に寝られない』とか、そんなに怖がられるとは思わなかった。書いてるうちに感覚がマヒしてきてるのかな」と苦笑い。
それでも「昔からサブカルチャーが好きなんです。決して一番にはならないけど、人類が滅びるまでなくなることはない。そこに魅力がある。これからも描き続けていきたいですね」と笑顔を見せた。
一方、尼崎城などで行われた怪談イベントに出演した山口氏は「来年以降は妖怪コスプレとか新しい仕掛けをしたいですね」とさらなるプランを披露した。渡辺も「尼崎城の敷地の中にお菊伝説の井戸があるんですよ。お菊伝説というと姫路城と思われるかもしれないんですが、全国に話があって、尼崎城の記録にも残ってるんです。そういう話も含めて盛り上げていきたい」と目を輝かせていた。












