参院選(7月10日投開票)京都選挙区(改選2)から立候補した立憲民主党の福山哲郎前幹事長(60)は29日、同党の若手議員が結成した「1期生勝手連」メンバー10人から〝激アツ〟応援を受けた。

 同選挙区は過去最多の9人が立候補。全国屈指の激戦区となった。これまで与野党1議席ずつ分け合ってきたが、今回、日本維新の会(松井一郎代表)から新人・楠井祐子(54)が参戦し様相が一変している。

「福山氏と協力関係にあった国民民主党の前原誠司氏が、今回は維新の楠井氏を推薦した。吉村洋文知事と肩を並べてマイクを握り支持を訴えるなど、福山氏には厳しい選挙戦になっています」(永田町関係者)

 参院選5選当選に向けて〝黄信号〟が点滅した格好の福山氏。しかしこの日は、昨年の衆院選で応援した若手国会議員たちが猛暑の中で5時間に渡って京都市の中心部を練り歩き、物価高対策、教育、経済など専門分野の視点から「なぜ国政に福山氏が必要か」をテーマに支持を訴えた。

 その顔ぶれは、自民党元幹事長・石原伸晃氏の地盤で勝利して話題を集めた東京8区の吉田はるみ氏、甘利明幹事長に打ち勝った神奈川13区の太栄志氏など将来の同党を背負って立つホープたち。

 終了後、太氏は自身のツイッターに「選挙は祭りだ。今日は衆議院1期生の仲間10名で京都に集い、お揃いの法被を着て福山哲郎候補を全力応援した」と投稿した。

 立民関係者は「福山氏は喜んでいます。選挙戦は維新候補者との大接戦です。京都は泉健太代表の選挙区でもあり絶対、維新に負けられません」と意気込みを語った。

 野党候補者による〝古都決戦〟の軍配は、立民と維新のどちらに上がるのか。