参院選(7月10日投開票)の東京選挙区(改選数6)に立候補した、れいわ新選組代表の山本太郎氏(47)が28日、大阪選挙区(改選数4)で立候補した八幡愛氏(34)の応援に駆けつけ、大阪市のあべのキューズモール前で街頭演説会を開催した。

 山本氏は消費税廃止や国内の需要創出による景気浮上を掲げ、「25年の不況にコロナまでやってきて、国の手当てはあまりにも薄い。そこに加えて戦争の影響。物価が上がっているのに減税すらされない。そんな政治が今なんです。間抜けな政治を続けてこの国を衰退させた上に物価すら下げない。これは政治じゃない。鬼と呼ぶしかない。この参院選は鬼退治だ。令和の鬼退治をやらせていただきたい」と政権を批判した。

 さらに、政府が8月にも開始予定の2000円相当の節電ポイント付与について「何やねん、それ。サッサと辞めてくれ。このドケチ。今は緊急事態ですよ。もしもし、聞こえてます?岸田さん」とバッサリ。

「自分が議員で居続けることがメインテーマになってしまったような者たちが、いつまでも国会であぐらをかいてちゃダメ。そういう者たちのクビを切れるタイミングがこの選挙。この国に残された最後の希望はあなた。誰がやっても一緒だったら、私たちにやらせてください」と支持を訴えた。

 自身も選挙区で厳しい戦いを強いられるなか、応援に駆けつけてくれたことに、八幡氏は「ありがたい」と感謝した。

 大阪選挙区は、日本維新の会の2人と自民党、公明党の現職4人が優勢とみられている。山本氏は「風穴を開けてほしいですね。ここで1議席を持つのは大きいこと。情勢次第では、もう一度応援に来たいですね」と八幡氏にエールを送った。