久留米競輪GⅢ「開設73周年記念」(第28回中野カップレース)は前半戦を終了。シリーズ3日目の27日、準決3番勝負がハイライト。10Rでは九州の人気レーサー・北津留翼(37=福岡)が、ド迫力のパワー攻勢で準決一番乗りへ向かう。
まくり連発でセミファイナルへ勝ち上がった。2日目(26日)二次予選8Rは正攻法を選択。赤板で藤井栄二(31=兵庫)が切った上を木村弘(30=青森)が鐘からフル発進。
引いて〝定位置〟7番手の北津留は車間が空いたこともあり「ホームではヤバい、追いつかない。やらかした~と思っていた」が、単調なレース展開になった時のツバサのスピードは尋常ではない。
2角手前から踏み込むとターボエンジンが点火。番手発進した渡辺一成(38=福島)の上をのみ込み、坂本健太郎(41=福岡)と福岡ワンツーで1番人気に応えた。
坂本が「最強の競輪選手は脇本(雄太・33=福井))じゃない」と最大級の褒め言葉を送ったのに対し、「僕は自称・競輪選手です」とにこやかな返事をするのがツバサの人柄だ。
さて、勝負の準決勝。10Rで同県の先輩園田匠(40=福岡)と同乗を知り「自力」と即決したが、東日本の渡辺、雨谷一樹(32=栃木)、佐々木真也(27=神奈川)が単騎戦を選択したことを知り、表情が一瞬曇ったが、一緒にメンバー表を見ていた園田には「次の佐世保では荒井(崇博・44=佐賀)さんと一緒。ここでひとつ上のオトコを目指せ!!」と、よく分からない言葉で発破をかけられ、素直にうなずくしなかった。
シンプルに力を出せる展開を呼び込めれば、3連勝の確率はグッと上がる。九州勢のボルテージは最高潮にするためにもツバサはやる!!












