元女流棋士のフジテレビ・竹俣紅アナウンサーが19日、同局の「めざまし8」で、18日のプロ棋士編入試験5番勝負の初戦に敗れた里見香奈女流5冠の対局を解説した。
徳田拳士四段に挑み、127手で投了となった里見女流5冠。竹俣アナは「少し自分が不利になってしまった局面でも、60対40くらいの状況からなかなか差を詰められないように、素晴らしい指し回しを見せていました」と評し、こう続けた。
「特に、最後の最後で、自分の取られそうな金を見捨てて相手の飛車を取りにいって、その飛車で攻めていった。あのあたりは本当にこう、メラメラと燃え上がる闘志を感じました」
ジェスチャーをまじえた熱弁に、メーンキャスターの谷原章介は「珍しく竹俣さん、熱が入ってますけれど」と驚いた口調で反応。
谷原から「あと4番のうち3番勝たなきゃいけない。もしくはあと1番しか負けられない。どうでしょう」と試験通過の可能性を問われると、竹俣アナは「きのうの将棋の内容を見るに、ここから3連勝というのも十分にあると思います」と回答。徳田四段が「(里見女流5冠の持ち駒が)もう1枚あったら、かなり危ない形だった」と振り返っていたことを根拠に挙げた。編入試験では5人の新人棋士と対局し、3勝すればプロ棋士(四段)となる。
竹俣アナは2012年10月、14歳で女流棋士となり、19年3月に女流初段で日本将棋連盟を退会するまで活動を続けた。この間、タレントとしても活躍。早大を卒業した21年、フジテレビに入った。












