元外務省主任分析官の佐藤優氏が17日、都内で行われた新党大地の「東京大地塾」に出席。ロシアのウクライナ侵攻ついて独自の見解を述べた。
佐藤氏は北朝鮮が先月、ウクライナ東部を実行支配するドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の独立を承認したニュースに触れ、「(北朝鮮は)ロシアに頼まれて(独立の承認を)やったわけではない」と指摘。両地域を独立国家として承認したのはロシア、シリアに続いて3か国目だった。
長引く戦争によってドンバス地方の多くの住宅が破壊されてしまったが「北朝鮮の建設作業員はすごく優秀。特に内装が得意」と住宅建設にかかわることで利益を得ていると推測した。
さらに欧米がウクライナ軍に供与した最新兵器が北朝鮮に流れる可能性についても言及。
「北朝鮮はジャベリンとかスティンガーとか(ロシア側の)〝戦利品〟に関心を持っている。なぜなら米国の兵器は韓国軍も持っているもので、その脆弱性を知ることは北朝鮮の安全保障上、大きな意味がある」と分析した。
朝鮮中央通信によると、北朝鮮の「祖国解放記念日」である8月15日に合わせ、金正恩朝鮮労働党総書記がロシアのプーチン大統領と祝電を交換するなど、ロシアと北朝鮮の接近が目立っている。












