スペイン1部レアル・マドリードが、今夏の移籍市場で韓国代表のエースFW孫興民(ソン・フンミン、30=トットナム)を電撃獲得する可能性が出てきた。

 スペインメディア「エルナシオナル」は、英スポーツ専門放送局「スカイ」の報道を引用しながら「Rマドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、トットナムの韓国選手に目を向けている。ペレスはまだチームの強化を目指しており、FWカリム・ベンゼマを補完するために加入する可能性がある」と伝えた。

 Rマドリードは今夏にフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーなど積極補強を展開。カルロ・アンチェロッティ監督は今夏の補強を終了する方針を示していたが、ペレス会長は攻撃陣の層を厚くするためFW補強を水面下で継続しているという。そうした中で白羽の矢が立ったのが孫だ。

 孫は2021―22シーズンにアジア人として初めてイングランド・プレミアリーグの得点王に輝いた世界屈指のストライカー。その抜群の決定力に加えて、トットナムではエースのFWハリー・ケインとも抜群の連係を見せている。RマドリードにはFWカリム・ベンゼマがエースとして君臨しているが、その存在とぶつかることなく併用が可能な器用さも持ち合わせており、名門の会長が直々に獲得を熱望。「孫はフロレンティーノにカバーされており、新たな銀河系軍団の一員になる可能性がある」と同メディアはサプライズ移籍が十分にありえるとの見解を示した。

 Rマドリードでは、保有する日本代表MF久保建英(21)をレアル・ソシエダードに放出することが決定的。入れ替わりでアジアのスターを獲得することになるのか注目される。