玉野競輪のナイターGⅡ「第18回サマーナイトフェスティバル」17日、2日目を開催し最終日12Rの決勝メンバーが出そろった。
新田祐大(36=福島)は5月GⅠいわき平の日本選手権前検日の指定練習中に落車負傷し、右肩鎖関節脱臼と診断されて戦線を離脱した。6月GⅠ岸和田高松宮杯から復帰したが、いつもの新田らしい爆発力からはほど遠く、一度も確定板に載ることなく終わった。
それから1か月、6月立川を一本休み当地に向けて体をつくり直すと、初日特選は小原佑太(26=青森)マークからまくって1着をゲット。準決10Rは若手機動型の動きを見極め、まくりで仕留めて復帰後、自力として初勝利を挙げた。
「そりゃ、復帰前の方が全然いいです。実際に準決はホームで脚を使ってギリギリだった。特にバックから3角は爆風できつくて、もうフルスロットルで行った」と力ずくでもぎ取った執念の勝利だった。
求めるレベルは高く、自己ジャッジは厳しめだったが、初日特選、準決勝と新田の後ろを回った佐藤慎太郎(45=福島)は「新田? 初速だったり、踏み直しだったりケガする前の脚に完全に戻っているよ。オレ、詰め寄れなかったからさ」と新田のデキに太鼓判を押した。
数々の好連係を決めてきた男の証言は心強く信頼できる。決勝も呼吸を合わせて入魂のワンツーに持ち込むか。












