日本維新の会の松井一郎代表(58)の辞任に伴う代表選(14日告示、27日投開票)に意欲を示していた梅村みずほ参院議員(43)が8日、大阪府庁で出馬会見を開き、「維新を維新する」と訴えた。
立候補を表明した馬場伸幸共同代表と足立康史衆院議員が国会内で会見したのとは対照的に、大阪を会見の場に選んだ梅村氏は「維新の源流である大阪府庁で行いたかった。初心を思い出す意味合いもあった」と説明した。
野党第一党奪取に向け、若年層や女性の支持低迷が課題とし、大阪重視・男性重視からの脱却と人材発掘など党内改革の重要性を強調。「政治の世界にはテーブルの下で手を握る駆け引きもございます」としつつ、政党交付金・立法事務費・幹部決済資金など、できる限りオープンにしたいと話した。
また、宗教・教育・家庭を挙げ、「政治が介入しなかったばかりに大きな社会問題になっているのではないか。党内でも聖域なき議論をしたい」と語った。
出馬に必要な推薦人については「条件を満たしている」と笑顔を見せたが、当初の40数名から30数名へと切り崩されていることを告白。馬場氏への支持表明を打ち出した松井氏は、代表選について「熾烈な権力闘争」と語ったが、梅村氏はその言葉の意味、厳しさに「日々、直面している」と明かしながら、各支部で候補者の応援票をまとめることには疑問も呈した。
それでも、「維新が自民党化してはいけない。私は維新生え抜きの議員です。一有権者の時に維新に対して抱いた印象を中に入っても維持していきたい」と話し、「(参議院議員)1期生の私が代表選の舞台に上がる。おこがましい、身の程知らずとは思いますが、まさかが起こるのが維新。維新と私の可能性にかけたい」と意気込んだ。












