佐世保競輪GⅢ「開設72周年記念」(九十九島賞争奪戦)は前半戦を終了。2日目二次予選8Rで中川誠一郎(43=熊本)がまくって勝利。上がりタイムは10秒6で、自身が1月に計時した10秒7をコンマ1秒短縮するバンクレコードだった。

「志田(龍星)君が先に仕掛けてくれて外だったので、出る展開ではあった。前回は(山崎)賢人で今回は志田君が引き出してくれた」。ゴール前ではマークの佐方良行(41=熊本)が付いてきたのを確認する余裕もあった。43歳、恐るべしだ。

 2日目の11R終了後には施行者の佐世保市から敢闘賞が贈られた。〝臨時ボーナス〟は中川が前検日にニヤッと笑いながら話していた、活躍に欠かせない「心のリフレッシュ(またはメンタルケア)」へと消えるのだろう。

 あっせんが出た時点から前走の玉野GⅡサマーナイトフェスティバルと今大会を重要視してきた。「いい意味で前回の調子を維持している。7戦やるつもりでやってきたので」。

 元気ハツラツ!全開ビンビン!が売りの43歳スピードスターが、準決10Rでもライバルをグイっと、ひとのみだ。