立ち技メガイベント「THE MATCH 2022」が19日に東京ドームで行われ、5万6399人の観衆を動員した。

 キック界の神童・那須川天心とK―1のエース・武尊の頂上決戦をメインカードに、キックボクシングのドリームマッチが勢ぞろいした同大会は、チケットが早々に完売。映像配信サービス「ABEMA」のPPVも驚異的な売上があると言われている。

 大会実行委員長の榊原信行氏は大会前日の18日に「6万人弱入ります。過去の東京ドームのなんちゃって発表は知りませんけど、実数ではたぶんレコード抜きます」と明かしていた。その言葉通り当日はアリーナに目いっぱいのイスが並べられ、外野席も超満員。第12試合終了時に、この日の観衆が5万6399人であることが運営から発表され会場から大きなどよめきが起こった。