予想外の裏事情があった!! TBS日曜日の朝の情報番組「サンデー・ジャポン」の7代目アシスタントとして、同局の新人アナウンサー・山本里菜(23)が7日から登場した。これまで同番組のアシスタントは、TBS女子アナのエース格が務めており、入社1年目の新人アナの同番組への起用は青木裕子アナ(35=現フリー)以来。なぜ山本アナが大抜てきされたのか追跡すると、意外な事情が――。

 6代目アシスタントの吉田明世アナ(29)が第1子を妊娠したため、昨年末に番組を卒業した。後任に注目が集まっていたが、選ばれたのは世間的には“大穴”だった山本アナだった。入社1年目の新人で選ばれたのは、4代目の青木裕子アナ以来で、それだけ局の期待が高いことがわかる。

 山本アナは、青山学院大在学中からフリーアナが在籍する事務所に所属し、「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)、BSフジの番組に学生キャスターとして出演するなどし、同大卒業後の昨年4月にTBSに入社、10月からは朝の情報番組「あさチャン!」「はやドキ!」に出演している。

 まだ1年もたっていないが、早くもTBSの幹部やプロデューサー、ADに至るまで、心をつかんでいるという。

「とにかく女子アナにありがちな高飛車さがまったくなく、素直でいい子なんです。たとえばエレベーターに一緒に乗った時も、真っ先に同乗者に降りる階を聞いてボタンを押す、といった気遣いもできます。偉い人でもADに対しても、まったく接する態度を変えず、若手スタッフからの人気はすごい。また、相手の目を見て真剣に話を聞いたり、仕事にも真摯に取り組んだり、おじさん連中もメロメロですよ」とTBS関係者。

 局内評価が抜群に高いことで山本アナはサンジャポのアシスタントに抜てきされたのだが、選考過程では実は、他にも候補はいた。その一人が、TBSの現在のエースと目されている宇垣美里アナ(26)だ。どこか退社した田中みな実アナ(31=現フリー)を想起させるようなかわいらしいルックスで、新人時代から人気アナとして知られていた。

 2016年12月、ジャニーズの「Hey!Say!JUMP」の伊野尾慧(27)がフジテレビの三上真奈アナ(28)と、宇垣アナの両方と交際していたという“二股交際”が週刊文春で報じられた。

 だが、これがサンジャポに起用されなかった原因ではなく、他の思わぬ事情で選ばれなかったという。

「テレビ局といえば、長時間労働が当たり前だったが、昨今の“働き方改革”でNHKを筆頭に民放各局もかなり事情が変わってきた。それはスタッフだけではなく、女子アナも同じ。宇垣は平日は『あさチャン!』に出ており、他にもレギュラー番組も持っている。そのため、日曜午前に『サンジャポ』のレギュラーを持つと休みが少なくなるため、宇垣起用という話はなくなった」と芸能プロ関係者。

 TBSをめぐっては22日、一部の社員に長時間労働をさせていたとして、三田労働基準監督署から18日付で是正勧告を受けていたことが判明。昨年11月、番組制作部門の社員10人に労使協定で定められた月80時間を超える時間外労働があったほか、社員9人には1年に6回の範囲を超えて月45時間以上の時間外労働があったという。

 TBSは「勧告を真摯(しんし)に受け止め、働き方改革を強く進める」としている。こうした昨今の労働状況もあり、宇垣アナ起用は見送られていたようだ。

 一方の山本アナは局内で人気だったことに加え、少々ラッキーな事情もあったが、サンジャポは世間での注目度も高く、大チャンスであることには変わりない。

「先日初めてサンジャポに出たが、多少の緊張が見えたとはいえ、しっかりとアシスタントの仕事をこなしていた。TBS幹部の評価もうなぎ上りで、これからどんどん売り出されるだろう」と前出関係者。

 山本アナは先輩たちが歩んできた人気アナへの階段を着々と上ることになりそうだ。