平塚競輪場で開催されているS級シリーズは5日、初日を行った。自転車競技トラック種目のナショナルチームに所属している小原佑太(24=青森)が、力強い走りで予選10Rを快勝した。
前受けから下げた小原は、打鐘過ぎから一気に踏み込み前団をのみ込んだ。「前回の豊橋記念は風がすごすぎてきつかった。今回は風がない分、感じよく走れました」。豊橋では「9車の走りを覚えるために、いろんなことを試させてもらった」と、風との戦い、またレースの流れで大きな経験を積むことができた。
平塚競輪場は昨年末にヤンググランプリで出走したばかり。逃げて7着に終わり、小原の番手を回った高橋晋也(26=福島)もチャンスを生かせず4着だった。「あの時はお互いを気遣い過ぎて結果につなげられなかった。終わった後に『次こそは決めよう』と晋也さんと話しました」と明かしてくれた。昨年末は苦い思い出となった平塚バンクだが、この思いを乗り越えることがより成長につながる。今シリーズの走りに、すべてがかかっている。
2日目(6日)の準決10Rは同期の昼田宗一郎(21=岡山)も先行に意欲的で、南関ラインも強力。より強気な攻めでライン上位独占に持ち込みたい。












